大学院生になってみた

プロ野球とSEOをこよなく愛する大学院生がいろんなことを書くブログです。

まずはウェブマスターがMFI対応するべきという話

こんばんは大学院生です。

webmasters.googleblog.com

 

上記はOfficial Google Webmaster Central Blogに19日に掲載されたブログです。

要点としては

1.モバイルファーストインデックス(以後MFI)が検索結果の半数以上を占めるようになった

2.レスポンシブデザインを採用していないウェブサイトでは、モバイル版において構造化データが欠落していることが多い

3.レスポンシブデザインを採用していないウェブサイトでは、モバイル版において画像のalt属性が設定されていないことが多い

という3点になります。

 

この内容自体は、非常にわかりやすいもので、MFIが進んでいるから、レスポンシブデザインなら問題ないけど、それ以外は気をつけてね〜 というものです。

 

しかし、「構造化データ」と「画像」という今年を代表する二つの要素が含まれているのは胸熱です。

 

構造化データ自体は決して今年から登場した技術ではありませんが、Google for jobsやQ&Aページのマークアップなど、注目が集まった感はあります。Googleの公式の構造化データに関するページも頻繁に更新されています。

検索ギャラリー  |  検索  |  Google Developers

 

www.master-hitori-iroiro.site

 

また、画像についても頻繁にalt属性のアナウンスがあったり、そもそも画像検索のアルゴリズムが変動したりと、大きな変化があった年でした。Googleレンズなんかもありましたね。

 

www.master-hitori-iroiro.site

もちろん、他にも色々あったような気がしますが、個人的な興味ではやはり、この2つが熱かった年なんじゃないかなと。

 

構造化データはきっと、どんどんと対応するものを広げ、検索結果を華やかにするのに役立つでしょう。

画像検索は言わずもがなですが、より利便性が高まると思います。

 

 

色々と言っていますが、普段パソコンで作業することもあって、それらを意識する際もデバイスはPCでした。

非常にこれはまずいんですね。ユーザーはPCを使わないんです。それがMFIのきっかけでもあります。

SEO的な文脈で物事を考える時には、基本スマホでたまにPC。それくらいがちょうどいいわけです。

 

とはいえ、現実的には作業をするのはパソコンであると思うので、意識をするのを忘れないようにしましょうというお話です。

 

まずは、サイトではなくて、ウェブマスターがMFI対応するべきじゃんというのが、結論です。笑

MFI対応