自己分析をしよう!前編 - 大学院生になってみた の続きです。
②未来にやりたい、なりたいことを考えよう!
これを読んでいるあなたは過去の自分とストレングスファインダーから、自分がどんな人間かがわかったのではないかと思います。次はそれらを踏まえて、自分がどうなりたいか、何をしたいかを考える番です。
(1)1、3、5年後を考えよう
あんまり、難しいことは考えないでください。どこで働いているかも気にしなくていいです。単純に自分が1、3、5年後にどうなっていたいかを考えてみましょう。願望で構いません。
例 1年後 仕事にも慣れてきた。まだ、すごい結果はだしていないが、来年以降はできそう。
3年後 部署のエースとして活躍、後輩からも慕われ、出世コース 転職は考えていない。バリバリ働く!
5年後 管理職として、後輩の育成をする一方で、新規事業に取り組む。バリバリ働く!!! 海外にも目を向けたい。
とまあ、こんな感じです。イヤーーー楽しそうですねこの人w でも、こんな感じでいいんです。注目すべきは、「バリバリ働く!」とか「海外」とかです。この人のおそらく本音の部分が見えています。ここを押さえておきましょう。
(2)今、興味あることを考えよう
これも難しく考えないでください。趣味とかでいいですよ。ただ、趣味は仕事にすると、辛い説があるので、そんな時は世の中の興味あること、ニュースとかを書くといいです。
例 アイドル 仮想通貨 ホームページ制作 ケーキ 動画制作 ソーシャルゲーム トランプ大統領 原油が海に流れたというニュース
ほとんどが趣味ですね。トランプ大統領とは??? しかし、なんだか仕事にできそうなのはちらほらありますね。
(3)身に付けたいスキル、なりたい自分を考えよう
(1)で将来の理想的な自分を考えましたが、どういった業界でどういったスキルなどを身に付けていたいかを考えてみましょう。
例 IT業界とかで、なんかAIに詳しいといいな
どんな会社でもいい、チームで働ければいいかな
メーカーで、新商品開発のスキルを身に付けたい
スキルって言語化できないものもあるので、そういう時はテキトーに書きましょう。英語ペラペラとかは言語化できる例ですね。
おそらく、ここまでやると過去の自分から、自分というものを理解し、過去、現在の自分からやりたいこと、興味があることが明らかになるのではないでしょうか。
自己分析をしないと、「興味あること」だけで就活をすることになります。いいとは思いますが、適しているかはビミョーです。
先輩たちがもっとやればよかったと思っている自己分析、どんな形でもいいので一生懸命やりましょう。企業研究とかは自ずとついてきます。