大学院生になってみた

プロ野球とSEOをこよなく愛する大学院生がいろんなことを書くブログです。

就活でよく困ること

就活に際し、よく話の話題になることを書いてみようと思います。自分は別に採用人事とかやった訳ではないので、微妙なところですが、参考になる部分がありましたら幸いです。

 

①「なぜ」を5回繰り返そう

面接はESなどを元に行われることが多いです。もちろん自分で書く訳ですが、質問によっては答えが詰まることがあると思います。

例「自分は部活動を一生懸命頑張りました」→「なんで、頑張ったの?」→(なんで、頑張ったんだっけ?)

的な感じです。上記の例でいうと、理由のないことに頑張るのは至難の技ですので、何かしらの頑張った理由があるはずなのですが、深堀りの部分が甘く、答えられていません。

事前に「なぜ」を繰り返していれば、「頑張った」→「勝ちたかったから」→「嬉しいから」→「チームのみんなと喜びを共有するのが嬉しい」、、、

みたいな感じで、限界まで「なぜ」を繰り返せれば、無敵だと思います。もちろん、ESも質の高いものになると思いますし、面接も自信をもって答えられると思います。

 

②趣味と特技

ここも書きにくいところです。基本的には、正直に書けばいいと思うのですが、知られたくない趣味や、社会的によく思われていないものもあると思います。もちろんそういった趣味を持つことは犯罪でもない限り問題はありませんが、履歴書に書くのは、なんとも言えませんね。 まあ、そういう時は、無難なものでも書いておいてください。最近ハマっているものでいいと思います。ポイントは熱量をもって話せることです。

さて、特技ですが、こちらも相当に悩む箇所です。 仕事につながるようなものを書かなくてはと思う方もいるとおもいます。しかし、そう難しく考えず、自分が自信をもってできることでも書いておいてください。例えば、塾講師だったら、「人に教えること」が得意なはずです。であれば、そのまま書いておけばいいのです。できれば、それをどのように活かせるかまで、考えられると良いでしょう。

どちらも、基本は自分のありのままに書いて、知られたくないものに関しては他のことを書けばいいとおもいます。

例えばですけど、アイドルの追っかけが趣味で、それがきっかけで落とされたとします。非常に悲しいですが、それで入っていたら、おそらくその趣味はできなくなっている訳で、もっと悲しい思いをしますよ。

 

③ゼミやってない

ゼミが必修の大学があれば、そうでない大学もあります。しかし、多くのESではゼミについて聞かれます。そういう時にどうしようという悩みです。答えは簡単で、書かなければいいのです。やっていないのだから、書けない。当たり前ですね。

大切なのは、他の人がゼミに充てていた時間を、何に使っていたのか。と、なんでゼミという選択肢を選ばなかったのか。の2つだとおもいます。これさえ答えられれば、ゼミでマイナスになることはないです。むしろ、ゼミに入っていたけど、特に何もしていなかった人の方がよっぽどマイナスです。

 

④証明写真

前にも話したような気がしますが、落ちた時に写真が原因かもと、少しでも思いたくない人は、写真館で撮った方がいいです。満足いくまで撮ってもらいましょう。

 

⑤グルディス難しい

個人的な意見からいうと、グルディスは嫌いです。就活のグルディスはみんなマウントの取り合いで、真剣にお題に対し向き合っていない感があるからです。また、常に面接官の目線を気にして考えるのは、非常にだるいです。

しかし、選考ですので、頑張ってください。みんなでいい案を出そうというチームになった際には、楽しくできると思います。

さて、グルディスにはポジションがあると思います。ファシリテーター、タイムキーパー、書記などですね。どれをやったからといって、有利とかは正直ないです。地味そうなタイムキーパーでも、厳密な時間管理と、それに伴ってチームを動かせれば、十分に評価されます。逆に、いくらファシリテーターをやっても、チームをまとめきれず、方向性もぐちゃぐちゃだった場合は低評価となります。

ポイントは、自分の役割を意識し、チームとして動くことです。例えば、書記としての役割になった場合は、あなたの仕事は議論をまとめ、わかりやすくみんなに提示することです。あなたのおかげで、みんなは自由に議論ができます。逆にいうと、あなたが役割を果たせなければ、議論はまとまらず、チームとしても残念な形になります。チームのためにあなたは書記をしているのです。そのことを忘れずに。

とはいっても、得意な役職があると思います。そして、そこがかぶるようなこともあります。船頭は2人いりません。そんな時こそ、大人の対応が重要で、その人に任せ、自分はサポートに回ってもいいでしょう。空気を読みつつ、自分の真価を発揮しましょう。

 

いかかでしたか。他にもたくさん困ることがあると思います。しかし、逆に言えば、正解はないということです。自分というものを十分に発揮できるように、嘘をつかずに、誠実に取り組んでみてください。そして、なぜ?を繰り返す深掘りも忘れずにいれば、自ずと結果はついてきます。