こんにちは大学院生です。
最近、インターンについて考える機会がありました。
インターンは就業体験をする中で、その会社を知り、企業としてはその人が優秀ならば雇える、試用期間的なものが本筋だったはずです。
しかし、日本では採用イベントになっています。別に悪いことではありません。が、学生と企業が考えていることの間には大きなギャップがあるはずです。それを考えてみましょう。
学生がインターンシップに求めるもの
- 内定のための優遇措置
- 腕試し(面接練習を含む)
- 企業を知りたい
- 報酬
企業がインターンシップに求めるもの
- 優秀な学生との接点
- PR活動
- アイデア
- 採用候補者の母数形成
こんなところでしょうか。
すると、win-winになっているのは、採用関係のところでしょうか。当たり前ですが。しかし、サマーインターン時にその会社に入りたいなんてことは、多くの学生は考えていないはずです。興味がある会社の一つに過ぎません。そのことは企業ももちろん理解しており、上記のように母数形成の一環と捉えているのだと思います。
であれば、刷り込みが必要になるかと思います。本選考が始まる際にこの会社受けようと思わせるような強烈な刷り込みが必要なはずです。案を考えてみました。
メンターの人柄刷り込み作戦
インターン時に大いに助けてくれるメンター。彼らが、学生に与える企業イメージはでかい。つまり、学生にとってはメンター=企業。よって、メンターにただインターンで助けてやってではなく、採用活動の一環であることを意識させ、特別手当なども出し、メンターのやる気を高めておく必要があるかと思います。あとは、各個人に対し話かけるというのをするといいと思います。
マジで、何も思いつきませんw やばい、
どうすれば、刷り込まれるんですかね。僕は会社の人から優秀さを感じたり、仕事が好きという感じが伝わったりしたら、ああこの会社いいなと思いました。あとは、お菓子が豪華な会社も好きでした。もちろん弁当も。
そんなもんなんですかねぇ 優秀層の学生は何を求めてインターンに来るのでしょうか。誰か教えてください。
さて、ギャップですが、意外とないのかもしれません。あるとしたら、お互いの志望度の違いですかね。熱量の違い。
まあ、インターン参加者は優秀な上、刷り込みもまあなんとかできます。そこで、さらにたいせつなのが、落ちてしまった学生をどうするかです。落ちた中に、才能を見過ごしている奴もいるはずですし、だからと言って全員が優秀とも限りません。その作業をどこまでやるのかです。
とりあえず、過去インターン参加者の内定率を出すといいんではないでしょうか。もし高いなら、その施策は正しく、あまりにも低い、もしくは0ならばそのサマーインターンに内定者を出すという意味では効果が低い。しかし、選考で落ちたものの内定が出たなんていう場合もあります。その場合は効果があったと言えるのでしょうか。難しい。
とりあえず、秘匿性だけでも解消して、参加していない人も情報ぐらいは知れるといいと思います。